担当者コラム

2024年12月1日 (日)
私の登山

 ヤッホー

 2021年から登山を始めた私です。新型コロナ感染の影響で、アウトドアをやってみようと思い立ったのが事の始まりでした。まあ、私は飽き性なのでいつまで続くのやらと思いつつ、実は今も続けています。

 そして、当法人に入会して驚いたのは、マッターホルンサミッター、車中泊山ガール、モンベルツアラー、元山ガール、現役山ガールなどなど、山人が集うところでビックリしました。

 これらのメンバーの中で、私はと言うと、始まりのアウトドアが仕事の合間に近くの公園に行って、水筒に入れたお湯でコーヒーを飲む程度でした。そのうち高い所で良い景色を観ながら飲むコーヒーは格別だろうと、都田展望台や細江公園展望台、井伊谷城跡や二俣城跡へ、もうちょっと高い所へと欲が出て、三岳山と立須へ、この時はまだアウトドアの延長で素晴らしい景色とコーヒーを飲んで終わる程度でした。

 そんな時ネットで「山頂で食べるカップヌードルは最高に美味しいぜ」とみんなが口裏合わせした様な記事を見つけ、それなら私もカップヌードルを美味しく食べたいと思い、近場の山へ行くようになりました。しかし私は高所恐怖症なのです。危なくなさそうな山を探す、そんな山なんてあるの?みたいな、変な登山です。

 その頃の登山服は、綿シャツや綿パンで登っていました。私は大変な汗かきで、なかなか乾かずベタベタ。ネットで綿は汗でぬれると乾きにくく低体温になってしまうから危険、ウエアは化繊が基本、重ね着をして温度を調節する登山用のものが良いと書いてあるのです。法人の先輩に聞くと、「登山用ウエアは作りがしっかりしていて機能も良い」と言うのです。それで服をそろえるとなると、たまげた金額になります。そこで中古を検討、先輩に言うと「そんなに安いのは偽物だよ」と一言。でも私、当然中古で買いそろえました。

 ここで、登った近場の山々を紹介。初は尉ヶ峰、富幕山、神石山、竜石山など、もうちょっと高い山の本宮山、鳳来寺山、秋葉山、常光寺山、竜頭山、光明山、茶臼山、高嶺山などを登っていました。

 2022年から目標を作り、掛川4山の完登を目指し、八高山、小笠山、大尾山、粟ケ岳を完登出来ました。また、掛川アルプスの粟ケ岳から岳山まで縦走が出来ました。

 2023年、長野県の阿智セブンサミットの大川入山、蛇峠山、網掛山、富士見台高原、南沢山、高鳥屋山、恵那山を完登、阿智セブンサミッターになりました。完登記念バッジを園原ビジターセンターはゝき木館で取得出来ました。この時はとてもうれしかったです。恵那山2,191mは、山頂に眺望がないがっかり百名山ですが、私にとっては初の百名山なので記念の登山になりました。

 2024年、中央アルプス 木曽駒ケ岳の登頂。標高2,956m百名山です。低山とはまったく別世界の眺望でした。高山特有の体の変化が感じられました。それと八ヶ岳連峰 蓼科山2,531m百名山に登れました。山頂は岩塊が折り重なっている噴火口跡でした。それぞれ360度の景色は最高でした。

 さて、山ご飯ですが、先輩に「よく山頂で食べるカップヌードルは最高に美味しいと言うが、私は美味しいと感じなかった」と言うと、先輩は「そもそも山で美味しいものを食べようと思うのが間違い」と。まあ確かに美味しそうな思い込みかなと妙に納得した。山ご飯用におにぎりやパン、ドライフード、袋麺などいろいろ試してみるのが楽しみになっています。

 山では危険な出会いもあります。恵那山では熊に遭遇、常光寺山ではヤマビルに吸われ、富幕山ではマダニに噛まれ、碁盤石山では日本カモシカと睨めっこ。熊とマダニは恐怖を感じました。

 最近、低山ブームの様です。鳳来寺山(そこに山があるからBS朝日、にっぽん百低山NHK)、小笠山(ご近所登山のススメTV朝日)、粟ケ岳(そこに山があるからBS朝日)が テレビで紹介されました。

 最後に私の登山は、高所恐怖症でも登れる山を楽しむ、日常とは違う雰囲気を楽しむ、見たこともない景色を楽しむ、自然や歴史を楽しむ、登頂の達成感を楽しむ山歩きです。下山後の温泉もね。

 それでは、どこかの山でお会いましょう。

(H.O記)

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